略 歴 木宮和彦名誉理事長は、常葉学園の創立者である父・泰彦の四男として、昭和2年に茨城県水戸市で誕生。昭和24年に旧制静岡高等学校理科を卒業してすぐに常葉中・高の教員に奉職。泰彦と二人三脚で苦難の創設期を乗り越え、常葉中・高の発展に貢献した。 昭和41年4月には橘中・高校長、昭和44年からは、他界した泰彦の志を引き継ぎ、理事長に就任。以来33年の長きにわたり理事長職を務め、理事長を退任後も学園長として、強力なリーダーシップを発揮して常葉学園を幼稚園から大学までを擁する静岡県最大規模の総合学園へと育てあげた。 さらに昭和55年からは静岡県私学協会理事、平成11年から文部省学校法人運営調査委員、平成12年から日本私立大学協会理事を務めるなど、私学振興にも大いに尽力した。 その一方、昭和61年には参議院静岡選挙区に自民党から立候補して初当選。平成10年まで2期12年参議院議員を務め、環境政務次官、参議院商工委員長などの要職を歴任した。 参議院議員としての国政への貢献や私学振興への功労等が認められ、平成10年に勲二等旭日重光章、逝去後には正四位(しょうしい)に叙せられた。名誉理事長木宮 和彦 昭和2年 1月24日昭和24年3月昭和24年4月昭和25年12月昭和34年3月昭和38年4月昭和41年4月昭和44年11月平成14年4月昭和61年7月平成2年2月平成8年6月平成9年10月平成11年5月昭和55年5月平成12年4月平成16年4月平成22年1月平成10年11月平成25年12月龍德院殿碩翁彦宏大居士茨城県水戸市で木宮泰彦・きとの四男として誕生旧制静岡高等学校(現静岡大学) 理科卒業常葉中学校・高等学校 教諭(昭和38年3月まで)学校法人常葉学園 評議員学校法人常葉学園 理事(平成14年3月まで)橘高等学校 副校長(昭和41年3月まで)橘中学校・高等学校 校長(昭和44年11月まで)学校法人常葉学園 理事長(平成14年3月まで)学校法人常葉学園 名誉理事長・学園長参議院議員 (平成10年7月まで2期12年)環境政務次官(平成2年12月まで)参議院商工委員長 (平成9年6月まで)自由民主党文教部会長 (平成10年7月まで)文部省学校法人運営調査委員 (平成15年4月まで)静岡県私学協会 理事(平成12年5月まで)日本私立大学協会 理事臨済宗妙心寺派大龍山臨済寺 檀家総代茶道裏千家淡交会静岡支部 名誉支部長勲二等旭日重光章 受章正四位(しょうしい)受章学 歴職 歴公職歴団体役職歴賞法 名04
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