「日本国際青少年音楽祭 in 静岡」とは

「日本国際青少年音楽祭 in 静岡」は、「音楽を通して世界各国の青少年の交流を図り、国際親善と芸術文化の発展に寄与する」目的をもって開催される、3年に1度の音楽イベントです。昭和54年（1979年）に第1回目が行われました。

前回、第10回音楽祭(2006年7月開催)では、世界各地から参加団体を募集し、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカからの8ヶ国、合計12団体が出演しました。出演団体の内容は、世界各地の音楽院・高校・大学音楽部の楽団（オーケストラ、室内楽、吹奏楽）や地域の合唱団が中心となり、中には伝統民族楽器を使用し、ダンスと共に演奏する楽団や、こどもたちによるミュージカル団体も参加しました。

2009年開催の音楽祭でも、メイン会場の静岡市民文化会館の他、県内各地のコンサートホールを会場として、音楽祭開催期間中に数多くの演奏会を企画しています。コンサートの他、野外演奏や地元との交歓会など、海外参加者と一般の方々が一体となって音楽を楽しめる場も設ける予定です。

静岡県内の中学・高校・短大・大学の吹奏楽、オーケストラ、合唱団も参加し、海外からの参加者と交流を行います。日本人参加者と海外参加者気持ちを合わせて行う吹奏楽合同演奏や、海外合唱グループと日本人合唱団の合同合唱も企画しています。いずれも音楽祭期間中に練習を行い、最後のフェスティバルコンサートで公演されます。練習など、多くの場面で海外参加者と音楽・文化面で交流ができます。

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