〈焼津名産黒はんぺん作り〉  二日目は自然の家の所員さんとのはんぺん作りから始まりました。黒はんぺんのたねを練るところから作業が始まり、黒はんぺん特有の黒っぽいたねを仲間と協力してすりつぶしていきました。そしてすりつぶしたたねは形を整えたたねを、自分たちで茹でその場で試食しました。子どもたちからは「いつもよりおいしい！」「自分で作ったからおいしく感じる」などの声が聞こえていました。仲間とともに初めて作ったはんぺんの味は、とても格別なものとなりました。

〈大漁ハイク〉  自然の家周辺に「大漁ハイク○番　かつお（色々な魚の名前が入ります）」というように書かれた木札が多く隠されています。ヒントカードと周辺の地図を参考にしながらこの札を探していくのがこの大漁ハイクという活動です。子どもたちは事前に、探していくルートを考え、より多くの札を見つけるため、班の仲間とともに焼津の町を3時間かけて歩きました。実際に、地元の方々に道を尋ねて札を見つけた班もありました。仲間と協力して前に進んでいくことや焼津の地元の方々との交流、橘小と同じように臨海学校へ来ていた他校の子どもたちとの交流など、多くの事を学んだ大漁ハイクとなりました。