学校行事

もうすぐ平昌オリンピック

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2月9日から、平昌オリンピックが始まります。今日の朝礼で、副校長先生が1998年、日本の長野オリンピックであったお話をしてくださいました。

スキー・ジャンプの団体戦。1番手岡部孝信、2番手斉藤浩哉と順調にK点(120m)を超えた。しかし、3番手原田雅彦が失速。4年前のリレハンメル大会でもプレッシャーに負けて、2位に終わった悪夢がよみがえる。4番手船木和喜は、K点少し手前。1本目のジャンプを終えた時の日本の順位は、原田の失敗が響いて4位。このままでは金メダルどころか、表彰台にものぼれない。

吹雪がひどくなり、競技が中断されることになった。再開するかは、25名のテストジャンパーたちが全員失敗なく、飛ぶことが条件になった。このまま競技が中止になれば、日本はメダルを獲得できないことは25名全員がわかっていた。試合が中断するほどの危険な吹雪にも関わらず、日本チームが逆転してくれることをひたすら信じて飛んだ。中には、130mを超える大ジャンプを飛ぶテストジャンパーもいた。

そして再開。2本目は、岡部が137m、斉藤が124m、原田が137m、そして最後は船木が125m。金メダルが決まった。

金メダルの裏には、25名のテストジャンパーがいたという、感動的なお話でした。子どもたちは、とても興味深く聞いていました。この本は、図書室でも借りることができます。平昌オリンピックが楽しみになりましたね。

 

五輪秘話★日の丸掲げるため!テストジャンパーの奇跡

http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/140123_2.html

 

 

 

 

 

 

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