今日は、オーケストラ科の先生方の生演奏のもと、昨年度まで本校のオーケストラ科主任でお世話になった松本進先生が指揮をとられ、２つの曲を披露しました。１つ目は、「この星に生まれて」です。これは昨年度のオーケストラ学習発表会の全校合唱で披露した歌です。本校の卒業生である、森田有貴さんが編曲し、さらに松本先生が４０周年ヴァージョンにアレンジしてくれました。わずか数週間の間でしたが、何回か練習しながら、歌詞の言葉をつむぐように、優しくなめらかに歌い始め、だんだんと雄大に堂々と歌い上げました。歌詞を意識すると、こんなにも歌い方が違うということも勉強になりました。

そして２曲目は、「児童会の歌」です。これは、創立２０年を記念して、当時の児童から歌詞を募集して作られました。今日は、その詞を作った安田あさ美さんと曲をつけてくれた松本進先生が、当時を振り返り話をしてくれました。応募のあった中から安田さんの詞が選ばれたのは、歌詞にリズムがあると感じたからで、素敵な詩のおかげで、メロディーが湧き上がり、すぐに曲ができたそうです。４拍子のマーチのようなテンポに始まり、３拍子のワルツから４拍子に変化し堂々と歌い上げます。安田さんは、親子２代で橘小学校に通っており、４０年の歳月を感じました。

「この星に生まれて」→　https://youtu.be/z8MypEw0pQo

「児童会の歌」→　https://youtu.be/YZAemzHGSrc