学校行事

橘ふれあいまつり その1

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11月3日(土)に、橘ふれあいまつりを行いました。不安定な天候でしたが、大変多くの皆様に来場していただきました。バザー集会では、絵本作家のこんのひとみさんのコンサートを開きました。実在された小学校の校長先生をモデルにした「くまの校長先生」、東日本大震災でお母さんを亡くした子供の話を元にした「かあさんの子守唄」の2冊を紹介してくれました。

「くまの校長先生」のあとがきには、こんな一節があります。

だれでもみんな命をもっています。これまでのわたしは、それぞれの命にはかぎりがあると考えていました。でも今はこう思うのです。「おはよう」を言えなくなっても、いっしょにあそべなくなっても、いつかおとずれるさよならの日まで、精一杯生きたとしたら、その人はずっとだれかの心の中で、生きていられるのだって。だからこそ私たちはその日まで、一生懸命に生きていくのだと思います。

こんのさんは、子供たちが事前に家族や友達にあてたメッセージを、その場で歌にしてくれました。家族への感謝の気持ちや友達への思いを歌われたときは、講堂中が温かな空気につつまれました。しっとりとすてきなふれあい祭りの幕開けになりました。

 

 

 

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