学校行事

第39回卒業証書授与式

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3月18日(月)に、第39回卒業証書授与式を行いました。暖かな春のよき日に、卒業生55名が卒業していきました。一人一人が、気持ちを込めて、将来の夢を英語と日本語で発表しました。勝俣元雅校長先生からは、長崎出身の彫刻家、北村西望(きたむらせいほう)のことば、「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」を紹介していただきました。

北村氏は、長崎市の平和記念像を制作中に、ある朝足元で見かけたカタツムリが、夕方には9メートルもある像のてっぺんに登っていたことに驚きます。少しずつでも進み歩み続けることのすばらしさを、先ほどの句に読みました。木宮岳志常務理事からも、先日引退を表明したイチローの言葉を引用され、「小さいことを重ねることが、とんでもないことにつながる」と言う話をはなむけの言葉としていただきました。

今回は、オーストラリアの姉妹校、エマニュエル・アングリカン・カレッジから、ロバート校長先生やコーディネーターのカレン先生がかけつけてくれました。卒業生の3分の1が、オーストラリア英語研修に参加したこともあり、子供たちはとても驚き、大喜びでした。

在校生からは、御礼のメッセージや「またあう日までさようなら」の曲をプレゼントしてくれました。特に5年生による壮大なオーケストラの演奏は、式を一層盛り上げてくれ、次へのバトンが渡った瞬間でした。6年間、多くの皆様のおかげで立派に成長した6年生です。ありがとうございました。それぞれの道をしっかり歩んで欲しいと思います。御卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

★卒業生を送る歌『またあう日までさようなら』→ https://youtu.be/1LqG68fWZlI

★卒業生たびだちの歌『かけがえのないこと』 → https://youtu.be/cD_WaAbXQls

 

 

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