学校行事

プログラミングを使った理科の授業

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6月17日(月)に、6年生の理科の「電気とわたしたちの生活」という単元の授業で、電子回路モジュール「ピース」を使って、簡単なプログラミングを体験しました。来年、2020年度から、プログラミング学習が全面実施になりますが、本校でも少しずつプログラミング学習を取り入れています。

小学校でプログラミング学習を取り入れる理由は、①身近な生活の中にコンピュータが活用されていることに気づくこと ②問題解決には必要な手順があることに気づくこと ③「プログラミング的思考」を育む、つまり論理的に考える力を育てること というものです。これまで、正解は1つという前提で進められてきた授業が多かったですが、今は、必要な情報を自分で入手して、それらを組み合わせて、アウトプットするという、正解が1つではない学びが当たり前になってきました。

子どもたちは、トイレに入ると自然に電気がつくしくみを図解し、ピースをつかってプログラムを考えました。さらに、自分たちでプログラミングを組んで、ピースを組み立てていました。目的までの過程で試行錯誤することを繰り返し、論理的に考える力を育んでいます。

今回は、理科の授業でしたが、今後は様々な授業でプログラミング学習が展開していくように、教員も研修に参加し研鑽を積みたいと考えています。

 

 

 

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