学校行事

【5年生】IAI出前授業

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

5年生の情報の時間に、IAIミニロボ事業推進事業の一環として、出前授業を行いました。昨年度バザーの売上金で購入したミニロボを利用して、プログラミングの勉強をしました。プログラミングは、特別なものではなく、身近な携帯電話や信号機など、数え切れないほどのものに利用されています。

今回は、ロボットに指令を出して、決められたルートで、サッカーゴールにボールをシュートするプログラムを組んでみる体験をしました。子供たちは、1年生から情報の時間があるので、パソコン操作には随分慣れていますが、プログラミングの基本である、①順次(ものごとを1つ1つ順番に実行すること) ②分岐(ものごとにある判断条件を設定し、これを「はい」「いいえ」で判断、実行すること) ③反復(ものごとを指定した回数まで実行すること)を理解し、試行錯誤しながらプログラムを作りました。

大事なことは、パソコン上でいきなり行うのではなく、1つ1つの指令が正しいか、数値が違うなら減らした方がいいのか増やした方がいいのか検証していくことです。2人1組で協力しながら仕事分担して、3つのミッションをクリアしていました。

デジタルネイティブの子供たちにとっては、コンピュータは常に身近にあり、そのしくみを理解することで、さらにプログラミング学習が意図する力を育むことができると感じました。

 

 

 

 

関連記事