学校行事

ICT( いつも ちょっと つかう )

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本格的に1人1台のiPadを導入し始めたのは、ゴールデンウィーク明けからでした。ICT(いつも ちょっと つかう)を合い言葉に、どの学年も工夫して、いつでもちょっと使っています。午前中の様子をのぞいてみました。1年生はあさがおの観察です。まず自分の目でしっかり観察してから、写真撮影し、昨日との成長を比べて観察していました。

3年生は図工で作った作品を撮影して、みんなで鑑賞会を楽しんでいました。ポケットを開くと笑った顔が出てくるという作品なので、ポケットの窓を開ける前と後の2枚の写真を撮って楽しんでいました。いつもなら、壁に貼られるだけなので、こんなにじっくり見ることはなかったかもしれません。

3年生の情報では、ホームポジションを意識しながら、タイピングの練習をしていました。上級生は、キーボードを打つ手の動きが素早く、使えば使うほど上達しているのがわかります。

5年生はiPadに入っている算数のデジタル教科書を使って勉強していました。今年は試験的に5・6年生の算数と一部国語のデジタル教科書を活用しています。紙の教科書とデジタル教科書との併用がどうか、この1年間で検証したいと思います。

6年生の理科の時間では、ろうそくが燃える様子の実験を検証しながら、グループでプレゼンの資料を作成していました。一人だけでなく、みんなで目的をもって発表資料を作ることも、とても楽しそうでした。

さらに、6年生の社会では、ロイロノートを使って、各省庁の調べ学習をしていました。内容もさることながら、とても真剣な表情が印象的でした。すべての学年に言えることは、iPadという新しい文房具が導入されたことで、自分のペースでどんどん学びを深めていくことができていることです。だれも寝ていたり、ボーとしている子はいません。デジタルネイティブの子どもたちにとっては、当り前の環境がやっと整ってきたのかもしれません。

*2年生はオーケストラ、4年生は水泳でいませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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