学校行事

【2年生】たちばなミミズハウスをはじめます!

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2年生が生活科で「生き物とともだちになろう」という単元で、シマミミズを飼うことになりました。「キャノワーム」という、オーストラリアで販売されはじめたミミズコンポストシステムを使います。これはミミズが、日常生活の中で出る生ゴミや新聞紙などの紙をえさにして、有機肥料になります。自然界の循環サイクル(食物連鎖)を学び、SDGsの学習にもつなげていく予定です。

こどもたちは、500グラムのミミズに、歓声をあげていました。いやがる子も若干いましたが、ほとんどのこどもたちは、ミミズを手にとって興味深そうに眺めていました。コンポストは、”たちばなミミズハウス”と命名されました。ミミズは、毎日自分の体重の半量のえさを食べ、約3か月で倍の数に増えるそうです。生まれて3か月で大人になります。夏は風通しのよいところで、えさは与えすぎずに、注意が必要なようです。

これから毎日、ふたを開けて中の様子を観察していきたいと思います。ブランケットには水を十分に含ませて、ミミズも冷やしてあげるといいそうです。この地球上でゴミを出すのは人間だけです。このミミズの働きを通して、地球環境について学ぶきっかけになるといいですね。

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