学校行事

之山忌(しざんき)式典

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10月29日(金)に之山忌式典をおこないました。学校法人常葉大学の創立者、木宮泰彦先生の雅号である之山(しざん)から、之山忌と呼びます。先生の御命日は、翌日の30日ですが、先生がお亡くなりなって、すでに52年が過ぎました。

校長先生から、新しい学校を作るにあたって大事なこととして、学習環境を整えることとして「明窓浄机(めいそうじょうき)」ということばを大切にされてきたというお話をききました。

明窓:明るい窓    浄机:ひりやほこりなどがついていないきれいな机

明るい窓があり、ちりやほこりなどがついていないきれいな机がる場所という意味です。読み書きするためには、明かりが必要です。学習するときには、きれいな机で整理整頓された環境でなければ、集中できません。「浄机」という言葉には、机だけでなく、学ぶ人の心もすっきりさせるという意味も込められています。この精神は、とても大切で、物があふれる現代こそ、心に留めておかなければいけないと感じます。

児童会長が、橘っ子を代表して、後期児童会を中心に泰彦先生の思いを形にするという話しがありました。今年も、コロナのために、4・5・6年生は講堂で、1・2・3年生はZoomによるオンラインでの式典参加になりました。泰彦先生の思いを胸に、橘っ子みんなが、気持ちを新たにしました。

 

 

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