学校行事

【4年生】NUMOエネルギー出前授業

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2月17日(木)に、4年生がNUMOエネルギー出前授業をオンラインで行いました。

NUMOとは、原子力発電環境整備機構のことで、原子力発電所で使い終えた原子燃料を再処理する過程で発生する高レベル放射性廃棄物及び関連して発生する長半減期の低レベル放射性廃棄物の地層処分を、人と環境の安全確保を大前提に、地域社会と共生しながら実施することを使命にしています。

原子力発電所でリサイクルできない5%ほどの原液は、強い放射線を出すので、これを安全に処分できるようガラスと混ぜて固めたものを、地下深くの安定した岩盤に閉じ込めて処分します。これを「地層処分」といいます。

地層処分は、地下300メートル以上深い岩盤の中で行うそうです。日本では、地層処分する場所はまだ決まっていません。今後調査を行って地層処分に適した場所を選ぶ必要があるということです。

次の世代に豊かな環境を残していくためにも、とても大切な問題です。子供たちからは、たくさんの疑問や質問が飛び交い関心の高さを感じました。社会の授業を中心に、今後もエネルギーについての学びを続けていきます。

 

 

 

  

 

 

 

 

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