先日、2年生の数学の授業で、タブレットを使った学習を行いました。
タブレットを生徒1人1台づつ配布して
グラフ作成アプリ「Desmos」を使って
グラフの形を調べました。
自分たちでアプリを工夫して使ったり、周りの友達と話し合いながら
どんどん三角関数のグラフの形を調べます。
ある生徒が
「先生、タンジェントのグラフで90度に近づく値を調べたら
グラフがすごく上まで伸びてますよ!」
といいました。
一年生のときに、の値が存在しないことは学習していますが、
実際に果てしなく伸びるグラフを「見る」ということは、今回が初めてでした。
黒板や教科書では体験することのできないことを、タブレットでは体験できる。
これも一つの魅力なのではないでしょうか。
次回はグラフの性質を生徒と一緒に見つけていきたいと思います。