橘中学校の特色教育
橘中学では中高6年間を見据えての、教育プログラムや人間性を育む学校行事を用意しています。また、一人ひとりの望む学校生活にあわせて、コース選択ができます。
日課表
原則的に第1、3、5土曜日は2時間授業を実施しています。
ICT教育推進(「iPad一人一台」無償貸与)
IT社会やグローバル社会で活躍する人材を育成するため、中学校の教育活動にICT教育推進を掲げています!
授業改善として
学習動画、webドリル・テストの活用。授業アンケートの実施
ポートフォリオ機能として
学習記録、授業記録、生徒カルテとしての活用、大学入試への対応
コミュニケーション機能として
部活や学級の掲示板機能、生徒や保護者との連絡、学校通信配信
学習支援ツールとして
テストの成績管理、朝や放課後の補習ツール
展開授業による少人数教育
中1~中2の英語と数学の授業は、通常のクラスを細分化して行っています。本人の希望と定着度を総合して、応用発展に重きを置くアドバンスコースと基礎基本を重視したスタンダードコースに分かれます。将来の目標や生徒一人ひとりにあった学習スタイルで学ぶことができます。中3では、高校での学習を見据えて、クラス編成において選抜の要素を取り入れ、αコースとβコースに分かれて英数の授業を行います。
わかりやすい授業
中学の全教室にテレビモニターが設置されています。図版や動画など、視覚に訴える教材が教室正面に投影されることで、生徒の理解力や関心度が高まる授業が展開されています。また、教室からインターネットに接続できるため、ニュースサイトなどを全員で視聴でき、クラスでタイムリーな話題について討論をすることもできます。
グローバル教育の推進
中学生は個々の英語力に応じて取得級を定め全員が英語検定を受験します。また、海外の学校との交流を受け入れ、多文化と触れる機会を設けています。
夏期特別講座・中3補講
全生徒が8月下旬に4日間、授業や補習を行う特別授業期間があります。中3は橘高校への進学準備として、中学時代に定着させるべき学力を「新研究テキスト」を活用して徹底指導。中3の2学期からは高校進学対策補講がはじまり、高校で求められる学力に対応できるようにします。
集中講座の実施
中3は12月に常葉大学を会場にして特別授業を行います。高校進学に向け、大学という普段とは異なる環境で、担当の先生やクラスもこの日のために再編成して授業を行います。緊張感の中に、昼食を大学の学食やカフェでとるお楽しみも。
高大連携授業・常葉大学生の学習お助け隊
常葉大学附属校となり、今まで以上に常葉大学との連携が強化されました。大学の先生方が本校に来て教養講座や授業を行ったり、将来教育関係の仕事を目指している常葉大学の学生さんが、本校の定期テスト前に学習指導に来てくれます。テスト前にわからない部分を個別に指導してくれるため、自信をもってテストに臨むことができます。
フォーサイト手帳
利用学校は全国900校以上、累計30万人以上が使用したフォーサイト手帳。目標を達成する習慣が身につく手帳を書くことで自然にPDCAサイクルが回せるように、 振り返りページを左側に作り、振り返りがしやすい仕組みになっています。多くの変化が起こる中でも、子ども達が主体的に自分の道を切り拓いていけるように…
正しい振り返りを行うために必要な3つの力
- 「自己客観力」過去の自分を客観的に見る力
- 「自己肯定力」失敗を「未」成功体験ととらえ、成功への学びととらえる力
- 「自己挑戦力」うまくいったことの理由を探求し、さらに自分の可能性に挑戦する力
フォーサイト手帳の「習慣化」により「振り返り力」は高まり「振り返り力」の向上により主体性は育まれます。
7つの習慣J
「7つの習慣®」とは、アメリカのスティーブン・R・コヴィー博士により、まとめられたもので、空前のベストセラーになった本です。多くの企業で社員教育に導入されています。この「7つの習慣®」を、日本の小中学生向けにアレンジしたものが「7つの習慣J®」です。本校では、専門研修を受けたファシリテーター(指導者)が、道徳授業を利用してみなさんに伝えていきます。
朝の活動・朝読書
中学高校全学年を対象に「朝読書」を行っています。指定図書を学校で購入し、定期的にクラスで交換しながら多くの本を読破していきます。読書後は、読書記録として感想や考えたことをまとめています。朝の落ち着いた環境作り、受験・小論文対策、感性を磨く等、様々な効果がでています。
総合学習・高齢者福祉
中1が行う総合学習は高齢者福祉です。高齢者の行動特性を座学で学ぶだけでなく、体験型学習の高齢者疑似体験や認知症サポート講習を経て、地域の高齢者施設に訪問して交流会を行います。
総合学習・職場体験
中2は職業調べを行い、仕事について壁新聞やパソコンで発表。様々な仕事の特性を調べた上で、地域の事業所で職場体験を行います。働くことのたいへんさを感じると同時に、地域の方々の温かさにも触れる経験となります。
総合学習・保育体験
中3が行う総合学習は保育体験です。生徒達の調べ学習によって幼児の行動特性や感覚を学び、現場で働く保育士の方から事前指導を受けた後、系列のたちばな幼稚園で保育実習を行います。
SDGs
SDGsのアジアハブ都市である静岡市のSDGs宣言団体として「身近なSDGs」をテーマに授業や部活動で具体的な取り組みをしています。世界規模で取り組まれているSDGsの活動を通して新しい価値観と、広い視野を身につける機会となっています。