学校行事

小学校研修会を開きました

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夏休み初日の7月26日(木)に、附属橘小学校の研修会を行いました。夏休みに入り、時間をかけて研修に臨むことができます。今回は、常葉大学教育学部の紅林伸幸先生から、「特別な教科 道徳」についての講義とワークショップの実践を体験させていただきました。今年から教科化された「道徳」ですが、検定教科書の扱い方や指導方法について学ぶことができました。

「国語」は、登場人物の心情を読み解いていきますが、「道徳」は自分と向き合い、自分の中にあるいろいろな考えに気付くことが大切であり、学校教育活動全体を通して行うものです。子供たちが、教室の中で自分たちの本音が言え、考え、議論し合える環境づくりや指導方法の必要性を感じました。

さらに、各教科から「自主的な学び」「協働的な学び」「創造的な学び」の”学びの3本柱”を意図的にどのように授業に取り入れるのかの発表がありました。

最後に、常葉大学教育学部の木村光男先生から、新学習指導要領が求める、「何を知っているか」から「それを使って何ができるようになるのか」という学び手の視点に立った指導方法について講義を受けました。生活科の「家族ニコニコ大作戦」という題材を通して、「主体的 対話的 深い学び」を実現させるための学びの構造を体験しました。夏休みは、教員にとっては研修する大事な期間でもあります。9月からの授業に生かすことができるように頑張ります!

 

 

 

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