学校行事

くらしを支える電気 エネルギー授業

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12月19日(水)に、4年3組が社会科の中心授業を行いました。「くらしを支える電気」という単元で、これまで勉強を続けているエネルギーの授業です。今回は、たちばなふれあいまつりのエネルギーコーナーで「くらしを支える電気ポスター」を作製するためのレベルアップ会議を行い、お互いの考えを交流しあいました。どの子供たちもエネルギーに関する知識が豊富で、4年生とは思えないレベルで議論を戦わせていました。ふせんを使い、自分の作品を振り返ることができたようです。

現実的な場面を設定して、知識やスキルを活用しながら、プレゼンや作品を完成し課題をこなすことを「パフォーマンス課題」といいます。今回の授業は、はっきりした目的があり、子供たちは知識の深まりを楽しんでいたようです。常葉大学の安藤雅之教授から、「授業は教材と教師と子供の三者の緊張関係の中で、初めて成立する。さらに言えば、教材の質と教師の問いと子供の思考との関係の中で、鮮明な力動的な授業は創り出されていくものである。」(斉藤喜博)という話を伺いました。教師は、いつでも三者の緊張関係が生まれるような生きた課題を作れるように努力を続けなければいけないと思いました。

 

 

 

 

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