学校行事

創立記念式典を行いました

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6月8日は、常葉学園の創立記念日です。71年前、戦後の何も無い中で、人を育てようと常葉学園を創立した木宮泰彦先生の思いを改めて心に刻みました。

 

生徒会長の林貴美さんが、原点に戻る気持ちを思い出させてくれる話をしてくれました。

たちばなの花のように 清らかで素直な子

たちばなの葉のように 生き生きと希望にかがやく子

たちばなの実のように 心温かい豊かな子

たちばなの木のように がまん強くやりぬく子

昭和58年に開校してから40年がたとうとしています。創立者木宮泰彦先生は、聖武天皇が万葉集に詠んだ「橘は実さえ花さえその葉さえ 枝に霜ふれどいや常葉の樹」から、学園を「常葉」と名づけました。そして橘っ子の目指す姿を橘の木にたとえ、始めに紹介したスローガンができたのです。常に葉をしげらせ、純白な花を咲かせ、黄金の実をつける橘の木は橘っ子の理想の姿です。

橘っ子は特に「がまん強くやりぬく子」ができていると、私は思います。5月にあった遠足。どの学年も最後まであきらめずに歩き抜きました。みんなつらいはずなのに、誰一人として音を上げることなく歩き抜く姿は、さすが橘っ子だと思いました。

私は生徒会長として、基本方針「高めよう!橘小のはいレベル!」のもと、大きな声で元気に返事ができる学校を目指して活動しています。これは、「生き生きと希望にかがやく子」の返事や三方よしにつながっていると思います。つまり、創立者である木宮泰彦先生が願った橘小学校の姿につながるのです。

橘っ子全員で、「橘の葉のように、生き生きと大きな声で返事ができる子」を重点として、4つの理想の姿を目指して頑張りましょう。

 

全員で歌った学園歌は、1年生も3番までしっかり歌詞を覚え、元気な歌声が響きわたりました。

 

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