学校行事

静岡交響楽団コンサートその1

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

6月5日(水)に、静岡交響楽団の皆様が、静岡市主催「まちは劇場」プロジェクト学校訪問コンサートとして本校でコンサートを開いてくださいました。本校は全校児童がオーケストラ学習に取り組んでいるので、音楽に対する興味関心はとても高く、子どもたちは身を乗り出して、プロの音楽家による演奏を楽しんでいました。

まずは、シュトラウス作曲「ツァラトゥストラはかく語りき」から始まりました。司会を兼ねた指揮者、和田一樹さんの軽快な語りで、どんどん音楽の世界に惹き込まれていきます。2曲目は、ルロイ・アンダーソン作曲「シンコペーテッドクロック」で、3名の児童もウッドブロックや、トライアングルで一緒に演奏を体験しました。この曲は新1年生が初めてオーケストラ科の先生方から演奏をしてもらった思い出の曲です。3名の児童たちは、少し緊張したみたいですが、「私、失敗しないんで!」と堂々とコラボレーションを楽しんでいました。

3曲目は「ふじの山」メドレーです。今年のオーケストラ学習発表会で披露する曲目で、ドラムを担当されていた杉浦邦弘さんの編曲によるものです。いろんな楽器を紹介しながらの演奏でした。ハープは、初めて見る子どもも多く、47本もの弦を使って演奏していることがわかりました。続いて、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、チャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」より”情景””ワルツ”です。白鳥の湖は、本年度の6年生が発表会で演奏する曲目で、とても勉強になりました。

クラッシックから一転して、「ルパン三世のテーマ」です。軽快なリズムに会場はのノリノリでした。そして、静響のみなさんの演奏で昨年度の発表会で披露した、「Smile Again」と「児童会の歌」を歌いました。プロの方の演奏で歌えるなんて、本当に感動でした。最後の曲は、エルガーの「威風堂々」第1番でした。卒業式で5年生が演奏する曲です。オーケストラ科の河崎先生や山西先生の演奏を見ることもできて、うれしかったです。静岡交響楽団の皆様、すてきな演奏をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事