学校行事

之山忌(しざんき)式典

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

10月30日は、学校法人常葉大学の創立者、木宮泰彦先生の御命日です。先生の雅号である之山(しざん)から、之山忌と呼びます。先生がお亡くなりなって、51年が過ぎました。戦後の何もない中、教育の力で日本の国を取り戻そうと、60歳で常葉学園を始められました。

校長先生から、泰彦先生が日頃から口にされていた「一日不作一日不食」(いちにちなさざれば いちにちくらわず)という言葉を紹介していただきました。

一日働かなければ、その日は食事をしないということ。働くということは自分の務めを果たすということ。子どもであれば一生懸命に勉強する、係りや委員会の仕事を果たす、家ではお手伝いをするということ。こういう務めを果たさなければ、食事をしないという日頃の生活を律する言葉です。

橘っ子としては、たとえば、係りの仕事をしっかりやって、自分よし 同じ係りの仲間には、相手よし クラスの友達には、みんなよしの「三方よし」につながります。

今年はコロナのために、5・6年生は講堂で、1年~4年生は放送での式典になりました。児童会長からは、「男女仲良く楽しく学校生活を送れる」喜びを大切にしたいという話がありました。泰彦先生の思いを胸に、気持ちを新たにしました。

 

 

関連記事